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2025.07.01

夏キャンプへの一歩!YMCAリーダー研修で深まった絆と責任

6月21日・22日

こども保育科1年生、健康スポーツ科1年生、そして今年の夏、熊本YMCAのサマーキャンプにリーダーとして関わる高校生から社会人まで、多様なメンバーが集まり、キャンプトレーニングを行いました。

自然の中で育む、命を預かる責任感

初日はキャンプゲームとテント設営からスタート。ゲームや協力して大きなテントを組み立てる活動を通して、仲間との協力することの大切さを学びました。その後は水辺へ繰り出し、網と水槽を片手に生き物探しに夢中になりました。普段の生活ではなかなか触れ合うことのない自然の中で、カニや小魚を見つけては歓声があがり、童心に帰ったような楽しい時間でした。

夕食は、みんなで作るカレー。火を起こし、野菜を切り、煮込む過程もすべてが共同作業です。自分たちで作ったカレーは格別で、自然の中で食べる温かい食事は心まで満たしてくれました。

 

そして夜は、キャンプの醍醐味であるキャンプファイヤー!炎を囲んで歌を歌ったり、レクリエーションを楽しみました。

 

しかし、ただ楽しいだけではありません。子どもの命を預かるキャンプリーダーとして、キャンプ指導者からは時には真剣な話もありました。安全管理の重要性や、緊急時の対応など、リーダーとしての責任を改めて強く認識する時間となりました。子どもたちが安全に、そして心から楽しめるキャンプにするために、真剣に取り組む仲間たちの姿は、とても頼もしかったです。

雨の中でも学びを深める2日目

2日目は残念ながら雨。しかし、学びは止まりません。実際にサマーキャンプで子どもたちと一緒に過ごすYMCAの職員とともに、室内で研修を行いました。キャンプの歴史、そして安全を確保するための具体的な方法について、実践的な知識を深めることができました。

この2日間のトレーニングを通して、夏のキャンプへの期待と同時に、リーダーとしての責任の重さを改めて感じました。YMCAのキャンプに来てくれる子どもたちが、非日常の空間で心ゆくまで楽しみ、たくさんの思い出を持って帰ることができるよう、全力でサポートしたいと思っています。

今年の夏も、たくさんの笑顔と感動が生まれるキャンプになりますように!

「人と自然と触れ合い、感じて、みつけて、つながり、共に成長する」

熊本YMCA学院では、専門職業教育と同じくらいに大切にしています。