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第43回国際青少年平和セミナー（広島ピースセミナー）に熊本YMCA学院の建築科と医療秘書科の学生が参加してきました。

「世界中に友だちをつくることは、戦争をなくすことにもつながる」　をテーマに、海外、国内のYMCAユースたちが広島に集まりました。

初日、被爆者の小倉さんから当時の様子やその後の苦しい体験などお話を聞き、改めて原爆の恐ろしさと戦争の悲惨さを目の当たりにしました。

その後、平和記念資料館を訪問。平和の灯篭流しにも世界中から広島に集まった多くの方々と参加。

言葉にならない資料や展示に、歴史を学び、私たちがどうあるべきかなど考えさせられます。

8月6日、原爆投下の日。

広島で行われる平和記念式典に約5万人の来場者と共に平和の祈りを捧げてきました。

世界中から平和を願って集まった人たちと思いを一つにする時間は私たちに誓いと行動を起こす勇気を与えてくれます。

セミナーは、グループワークやディスカッションを通して、私たちが理解し合い、「平和」を創り出す人として何をなすべきか考えました。

そして自分たちの平和の宣言を発表し合いました。

YMCAは、「平和」を創り出すユースを育てます。

熊本YMCA学院を代表して参加した学生たちの報告会も熊本で行い、共に平和を実現する行動を起こしていきたいと思います。

平和は全世界の人々が願っています。みなさんもこの8月、「平和」についてもう一度考えてみましょう。