2023.10.12
「東ティモール」という国を知っていますか?
・アジアで一番新しい国
・平均年齢19歳という若い国
・1日2ドル以下で大半が生活している最貧国
そんな国でもYMCAが市民のサポートをしており、熊本YMCAは10年以上「東ティモールYMCA」を支援しています。
今回ホテル観光科の1年生・2年生が、SDGsの授業で現地とオンラインでつなぎ交流をしました。
交流の前に、今、中東で起きていることを知り、平和を祈りました。
東ティモール現地で日本語を学ぶ学生と熊本の学生がお互いに質問し合ったり、写真を撮ったり、楽しい交流となりました。
「どんな目的で日本語を勉強していますか?」
「日本の学生は何に興味がありますか?」
「Hello!」、「Obrigado!」、・・・。
ただ、wifi環境がよくなく途中何度も切れることも…。
日本ではストレスなくwifiが使えることが当たり前になっていますが、まだまだ開発途中の東ティモールでは通信環境など不具合が多いです。
また教育や雇用の問題、インフラの課題、貧困…、課題はたくさんありますが、みなさん未来に向けて頑張っています。
当学院校長が何度も現地にも行っており、熊本から支援している活動を紹介してくれました。
https://www.kumamoto-ymca.or.jp/international/26950.html
現地YMCAの活動から、現在京都大学大学院に留学している学生や、日本に研修で来ている若者も現地YMCAで学んだ人もおり、地道な人材育成の働きはこれからの東ティモールを支える大きな力になることを学びました。
「誰一人取り残さない世界」を目指すYMCAの活動を生で聞き知る機会と、こうした交流から平和が創り出されることを知ることは、YMCA学院の学生たちにとって大きな糧となります。